【レビュー】SONY VLOGCAM ZV-1の残念な仕様 20選
ZV-1にこれ以上の改善は求めないと記事で書きました。
確かに求めるべきことはないのですが、それは物理的とか仕様上とかマーケティング的にとかなど、SONYに無理させちゃいかんとの思いからです。
本当はこうなって欲しいなという思いはもちろんあります。
この記事では、
改善できるんじゃないか…
こうなったらいいよな……
というSONYさんへの要望も兼ねつつ妄想にふけっていきますので、ぜひ箸休め程度に読んでいただけたらと思います。途中、激マニアックな話になりますので、わからないからはスルーでw
- 20~50mmの画角にしてほしい
- 動画モード時の焦点距離を表示してほしい
- レンズが収まるのがワンテンポ遅い
- MRをファンクションでホイール切り替えできるようにしてほしい
- MODEボタンもカスタムできるようにしてほしい
- ホイールの下ボタンもカスタムボタンに割り当てたい
- AFはよく使うものだけ表示にしたい
- カメラプレートの取り付け位置を変えてほしい
- オートNDフィルター設定時、優先的にNDフィルターから調整してほしい
- フィルターをつけられるようになって欲しい。
- パソコンにairdopのようにRAW転送できるようにしてほしい
- 内蔵NDをワンボタン切り替えできるようにしてほしい
- 背景のボケ切換機能を使ってもオートで内蔵NDが効くようにしてほしい
- 画角をワンレバーで調整できるようにしてほしい
- USB TypeC充電に対応してほしい
- バッテリー持ちを良くしてほしい
- α7sIIIと同じメニューUIを導入してほしい
- S-cinetoneを導入してほしい
- クリエイティブルックを導入してほしい
- 画素を1300万にして暗所撮影をアップしてほしい
順番に解説していきます。
20~50mmの画角にしてほしい
ZV-1の内蔵レンズの画角は24~70mmです。これは、標準ズームレンズの画角域であり、静止画撮影時には非常に使いやすい画角ではあるのですが、動画撮影においては少々使いにくいところがあります。
動画撮影で常用する画角は
20mm → 自撮り
35mm → ちょっと広角で撮りたいとき
50mm → 被写体をクローズアップで撮りたいとき
と、各シーンに合わせて使い分けます。この20mmが欲しいんです。欲を言えば、ZV-1のアクティブ手振れ補正によるクロップを補うという意味で16mm側から始めれば最高だと思っています。70mm側はボケを強調できるというメリットがあるのですが、その分手ブレが激しくもなる。VlogCamという名を冠する以上・・・
- 自撮りを気兼ねなく撮れる
- 動画撮影において最低限、常用の画角だけを確保する
ことを優先すべきなんじゃないかなと思っています。
動画モード時の焦点距離を表示してほしい
ZV-1は動画モード時はズームレバーを引いても焦点距離が表示されません。
自分が今、何mmの画角で撮っているのかは画作りの重要な指標ですので、これがわかるようにして欲しいです。
欲を言うなら、静止画時も含めて全画面表示のときに常時焦点距離が何㎜か表示して欲しいですね。
静止画でも一度ズームレバーを引かなければ、表示されないので。
レンズが収まるのがワンテンポ遅い
ZV-1は内蔵レンズなので、電源を落としたら自動的にレンズが収まります。これが、ワンテンポ遅い。
ポケットにしまいたいけど、
まだかな〜?まだかな〜?
となります。使い手の感覚にあった速度で収まると最高ですね。
MRをファンクションでホイール切り替えできるようにしてほしい
ZV-1はコンパクトが故に操作性に劣るため、設定の切り替えに手間がかかります。
私は、それを補うのに登録呼び出しモード(以下、MR)をファンクションに入れて使っています。
これにより各シーンに合わせた設定切り替えが爆速で可能となるのですが、ファンクションからMRを切り替えるとき、ホイールを回して変えることはできず、ボタンを押してさらにメニュー画面を出す必要があります。
ホイールの真ん中ボタンを押して
この一手間が惜しい!
撮影は一刻を争うときがあります。その撮影にボタンを一つ押さなければらないという肯定は機会損失の恐れを大きくします。
他の機能の多くはファンクションを表示させたらホイールを回すだけで変えられるのに、MRはできない・・・
Fnボタン → ホイールを回す
の2工程で、シーンに合わせた設定に切り替えられたらどんなに良いことか・・・
と、思っています。
MODEボタンもカスタムできるようにしてほしい
ZV-1の上部にはカメラの設定切り替えられるMODEボタンがあります。
このボタンはカスタムボタンとして利用することができません。しかし、先述したように私はZV-1をMRモードしか使いません。ここでMODE切り替えできなくしたら、問題が生じる可能性もあるかもしれませんが、逆にこのボタンを押すたびMR切換ボタン(現状そんなカスタムボタンないけど…)か押す間MF/AF切換にしたいと思っています。
そしたら、MRをファンクションからよりも爆速でMRを切り替えできるのになー
ホイールの下ボタンもカスタムボタンに割り当てたい
ZV-1のホイールの下ボタンはカスタムボタンを割り当てることができません。通常は露出補正、マニュアルモードの場合はAv、Tv切り替えで固定されています。
しかし、この機能は使いません。専門的な話になるのですが、動画ではS-Logで撮影しない限り、露出±0が最もダイナミックレンジと色情報が多いからです。そうとうのイメージがあって意図的に適正露出を外した画作りできる人なら良いかも知れませんが、このカメラ自体そういうプロを対象には作ってないですよね。
そして、ZV-1の小さいセンサー(光を取り込む部分)では、Log撮影で満足に色編集できるほどの色は取り込めないので基本Log自体使わないです(100歩譲ってS-Log2)。ここは知識のある人とは議論となる部分ですが、多くの人はHLGを使う方が多いのではないでしょうか。
もう一つは、気軽が最大の売りのカメラなら、Logで色編集を追い込むような動画編集をするのも方向性が違うと思います。色編集はせず、むしろPP1でも良い。
私は、このボタンに押すたびフォーカスエリア切り替えボタンをつけたいと思っています。ZV-1のフォーカスエリアは、ワイドが基本ですが、ゾーンやフレキシブルスポットは意外に使います。
- 被写体と予想できるものが二つあるとき
- 手前じゃなく、後ろの被写体にフォーカスを当てたいとき
などです。ワイドでは柔軟な判断はできません。かといって、マニュアル撮影はZV-1の操作性とモニターサイズでは現実的ではありません。
ただでさえ少ないZV-1のカスタムボタンに割り当てが増えるとなるとそれは感動モノだと思うのです。ついでに、フォーカスエリアも使用頻度が高いものだけを表示するようにして欲しいですね。ワイド、ゾーン、フレキシブルスポットの3つがあればほぼ大丈夫です。
AFはよく使うものだけ表示にしたい
これは、SONYのカメラ全般に言えることなのですが、AFの種類が多いです。AF-S、AF-A、AF-C、DMF、MF・・・
実際によく使用するのはAF、AF-C、MFの3つです。他の2つは、機能的には便利なのかも知れませんが、その使用方法を理解、使いこなそうと意識することで逆に撮影の注意を削がれるので使いません。あえて、私は使いこなさないようにしています。
AF、AF-C、MFの機能はシンプルでわかりやすいです。そして、この3つは撮影において頻繁に切り替えます(ZV-1においてはMFは使用頻度低い)。
その切り替えのときに出てくるAF-A、DMFによってボタンを押す工程が一つ増える。
欲をいうなら、押すたびフォーカスモード切り替え(AF、AF-C、MFの3つで巡回)というカスタム機能があったら最高!
押すたびAF、MF切り替えはあるんですけどね。
カメラプレートの取り付け位置を変えて欲しい
ZV-1の底面のネジ穴はここです。
ここにカメラプレートをつけると、なんとバッテリーパックが開けられないのです!
ZV-1のバッテリーの持ちは悪いです。1日の撮影ではバッテリーを交換することが必ずあります。
そのとき、プレートをL字クランクで外して、バッテリーを交換して、またL字クランクでプレートをつけるという工程は相当なストレスとなります。
センサー位置に干渉しない、重心が中央になるといった理由でこの位置になったのではないかと思いますが、なんとかプレートとバッテリー挿入口が干渉しない位置にしてほしい。
そう願ってやみません。
オートNDフィルター設定時、優先的にNDフィルターから調整してほしい
ZV-1についている内蔵NDフィルターはそれだけで画期的な機能です。しかも、オートで切り替えてくれる機能までついています。オート機能が働くアルゴリズムは、まずF値やシャッタースピード、ISOもオートであれば、まずそれらから優先的に露出を調整して、それでも指定の明るさにならないときにはじめてオートNDフィルターが働きます。
しかし、まずはNDから働いて欲しいです。なぜなら、F値やシャッタースピード、ISO(以下、露出3大要素)は画に影響を与えるからです。厳密にいうとNDも色味を変化させるのですが、露出3大要素ほどの影響はありません。まずはNDが働き、それで指定の露出にまで至らなかったら、F値→シャッタースピード→ISOで動いて欲しいです。
また、私は動画撮影時はシャッタースピード優先にしています。すると、何故か仕様上オートNDにできないため、明るすぎるシーンでは手動でNDフィルターをオンにします。この工程が煩わしい。画角に集中するためにオートにしているので、ここでもオートNDが働いて欲しいです。
指定の露出を維持するため、先にオートNDフィルターが起動し、それでダメならF値→ISOで調整するようになってくれたら、安心して画作りができます。
フィルターをつけられるようになってほしい
ZV-1の内蔵レンズにあるZEISS Vario-sonnar T✳︎ 1.8-2.8/9.4-25.7と書かれている部分わかりますか?
この部分って、レンズを本体に格納しても閉じないんですよ。
つまり、この部分にネジ切をつけても、レンズ格納時に干渉することはないんです!
ということは、ここにねじ切りがあれば、フィルターがつけられるのでは!?
測ってみますとφ42mm程度。Kenkoの【特注】43mmならつけられそうです!
そうすれば、若干コンパクト性は失われますが、そのデメリット以上に表現の幅を広げられます!
パソコンに直接RAW転送できるようにしてほしい
みなさんはMac使っていますか?
Macにはwindowsにはない、画期的な機能やアプリがたくさんあります。その中の一つにAirdropというiPhoneからMacにワイヤレスで写真などのデータを送れる機能があります。
これがめちゃくちゃ便利で感動するのですが、もしカメラからMacにワイヤレスでデータを送れるようになったら速やかに現像して相手にプレゼントするなんてこともできるのになと思うときがあります。
windowsでは、SONYのアプリケーションを介して直接RAWをパソコンに送れるそうなんですがMacにはないんですよね。
気軽でスピーディなZV-1をさらに使い勝手良くしてくれると思いますので、是非Macでもできるようにしてもらえたらと思います。
内蔵NDをワンボタン切り替えできるようにしてほしい
先ほど、オートNDはシャッタースピード、F値、ISOのオートよりも優先的に起動して欲しいと述べました。
シャッタースピード優先で撮影したときにはオートNDフィルターができません。そのため、手動でNDのオンオフをするのですが、これがカスタムボタンで設定してもワンボタンで切り替えできません。
一度、ボタンを押したら、オートとNDオン、NDオフを選ぶ必要があります。これが煩わしい。
AFからMFにはワンボタンで切り替える再押しAF/MFコントロールというものがあります。露出のモニタリングに必要なゼブラ表示もカスタムボタンに設定すればワンボタンで切り替え可能です。
ならば、再押しNDオン/オフコントロールをカスタムキーに作って欲しい!
そう願ってやみません。というかできるようになったら泣きます。
ワンプッシュでNDフィルターを切り替えられるってヤバいよね!
背景のボケ切換機能を使ってもオートで内蔵NDが効くようにしてほしい
私は、シャッタースピード優先で撮っているので、F値を自分で選択したい場合は、背景のボケ切換機能を使って、シャッタースピード優先でも強制的にF値をいじれるようにしています(ただし、ボケのF値解放かクッキリのF5.6の二択に制限される)。また、露出について難しく考えないようオートNDフィルター機能も使います。
ここで問題が生じます。
背景のボケ切換ボタンを押すと、オートNDが強制解除されます。
背景のボケ切換機能をつかった場合、オートで使うことはできないのです。
背景のボケ切換機能を使ったあとに、手動で内蔵NDをONにすればNDフィルターは使えるのですが、これではオート機能がある意味がありません。
私は、ボケを活かすためにF値を解放にしてNDフィルターで適正露出を維持するという使いかたをします。それがオートでできたらどれだけ最高か…
オートNDフィルター設定時のNDフィルター優先と含めて、これができたら内蔵ND機能は最強機能となると思っています。
画角をワンレバーで調整できるようにしてほしい
カメラをやる上で、24mm、28mm→35mm、40mm、50mm、85mmというのは特別な意味を持ちます。
販売されている交換レンズの焦点距離の規格がこの数字で設定されているからです。
なので、この画角に慣れておくと、どんなレンズを買ったら、どんな画角が得られるか参考になるので、レンズ選びの検討にも役立ちます。
ZV-1はコンパクトレンズでフルサイズ換算の焦点距離が表示されるのは良いのですが、ズームレバーは調整が難しいです。
焦点距離を微調整していると…
あと1mm足んないのよ!
とよくなります。たかが1mmではありますが、やっぱり数字ぴったりに合わせたいもの。
ズームレバーをひと倒しするだけで、24mm→28mm→35mm→40mm→50mm→70mm(ZV-1は70mmが限界)
となってくれてたら、画角調整しやすくで良いです。
USB TypeC充電に対応して欲しい
これは言わずもがなですね。ZV-1は、カメラ本体からの充電で十分です。仕事でヘビーに使うなら別ですが、そういう人は少数派でしょう。一般ユーザーはわざわざ充電機器を買うほどではありません。家に帰って、本体からの充電するだけで十分間に合います。
しかし、充電するための端子がmicroUSBということはいただけません。
世の中の流れはUSB-Cです。ZV-1を充電するために複数種類のケーブルを持つほど煩わしいものはありません。USB-Cになってくれれば持ち歩くケーブルが一種類減ります。私は、持ち歩く機材を全てUSB-Cに統一してきました。ここに違う種類のケーブルが増えることが如何にストレスフルか。
この1本が煩わしい……
ガジェットポーチをあけたとき、その中から適したケーブルと選ばねはならないという工程が生まれます。このちょっとしたことの積み重ねが自分の脳のメモリを消費していくので、
ケーブルの種類は統一しやすいUSB-Cでっ!
とはいきませんでしょうか!
バッテリー持ちを良くしてほしい
ZV-1のバッテリーNP-BX1は1240mAhとバッテリー容量が少なく、持ちが悪いです。動画なら要所要所で節約しながら使っても2時間程度で切れるでしょう。写真でも一日使うには最低2個は欲しいです。
αシリーズのバッテリーは、持ちが良くて写真を撮るだけなら1日使っても切れないし、動画も2時間以上持ちます。
ZV-1のコンパクトさを殺さないため、バッテリーのサイズは大きくなってほしくはないのですが、何か最新の技術でサイズはそのままに容量だけ増えないかなぁ…と思っています。
α7sIIIと同じメニューUIを搭載してほしい
ZV-1はSONYミラーレスカメラαと同じUIを搭載しています。コンデジでそれだけでも素晴らしいのですが、そのUIは旧タイプのものです。2020年に発売されたα7sIIIからは新しいUIが導入されています。これが見やすくて素晴らしい。
現状のUIにさほど不満はないのですが、さらに見やすいUIになってくれたら、コンパクトさ故に劣る操作性も向上して良いなと思います。
S-cinetoneを導入してほしい
SONYの業務用動画機やハイエンドのクラスのミラーレスカメラには、S-cinetoneと呼ばれるピクチャープロファイルが導入されています。これは、動画撮影時に色編集せずに綺麗な色味にしてくれるもので、肌色が最も綺麗な色になるように厳密な調整がされています。
もともと現場での色編集の煩わしさを解決するために開発されたもので、私からしてもこの色味はめっちゃいいです。SONYはややコントラスト、彩度高めの油っこい色味がデフォルトですがS-cinetoneは淡くパステルになります。それ単体で色編集しなくても良いので、サクッと編集したい動画の時は重宝します。
どちらも露出パラメーターは統一しています。これだけ差があるんですね。
ほんとに欲しいなぁ〜。好きだなあの色味…
クリエイティブルックを導入してほしい
ZV-1にはクリエイティブスタイルという画作りをするための設定があります。現像ソフトで編集しなくてもこれで簡単な画作りの調整ができるのですが、SONYのカメラの特徴である油っこめな色味(コントラストが高い)は改善しきれないと感じます。
しかし、α7sIIIから導入されたクリエイティブルックはベースとなる種類が増えたことに加え、色味を調整できる項目が増えました。これにより、だいぶ油っこさが解消することができるようになったのです。
私は、この油っこい色を解消するために、RAWで撮影して、現像ソフトで好みの色に調整していますが、撮って出しで納得の色がでるならば、jpegで撮るという選択肢ができます。
この色味は好みの問題でもあるので、ZV-1の色味に満足している人からしたら、不要かも知れませんけどね。
画素を1300万にして暗所撮影をアップしてほしい
ZV-1の画素数は2100万画素です。これは、写真を撮る上ではクロップ耐性に強くなるので有利ですが、暗所耐性が下がりノイズが発生しやすくなるというデメリットがあります。
2100万画素はパソコンで見る限りは不要です。じゃあ、印刷はというとA4サイズ程度の印刷では問題ありません。今の時代に、一般人がA4で印刷するシュチュエーションがどれくらいあるでしょうか。また、α7sIIIは1300万画素程度です。これはiPhoneの写真とほぼ同程度です。
1300万画素では満足できませんか?
もちろん広告用の写真では、足りない部分もあるでしょうが一般使用(パソコン、iPhoneで見る、写真では一般的な3:2サイズで印刷する)では問題ありません。
そして、低画素の最大のメリットは、暗所耐性が強くなること!
フルサイズセンサーカメラであるα7sIIIはISO12800での低ノイズを実現しています。2500万画素あるα7IIIでは、6400万画素が画質を許容できる限界です。それでも、ノイズはあるので、3200万画素が常用でしょう。
実際にZV-1の暗所性能を検証してみました。真っ暗な場所で、各ISOで撮影し、わかりやすいよう動画編集ソフトで輝度を上げてみました。
部屋を暗くして、モニターの明るさをMAXにして見るとわかりやすいです。
以下はキャプチャー画像です。拡大してみてください。
実際には被写体が映るのでここまでは目立ちませんが、ISO1600が許容の限界かなぁと思っています。ISO3200で一気に画質が荒れますね
ZV-1を1300万画素にすれば、ISO1600までを常用、ISO3200が許容の限界というレベルまで引き上げられるのではないでしょうか。
そうすれば使えるシーンが増えます!
動画では、ISO6400あれば、夜のバー程度の明かりならなんとかなります。ISO3200なら夜の街ならでも撮影が可能でしょう。
これらが改善されれば、ZV-1は神のカメラとなる
いかがだったでしょうか。ZV-1に対する妄想を語らせていただきました。
今回述べたほとんどの機能はおそらく、カメラの構造的、物理学的、システム的、マーケティング的に無理なのでしょう。技術者目線では現在の機能を実現しているだけでもきっと凄い方なのだと思います。
とはいえ、人間妄想に耽りたくなるもの。
将来、こんなカメラが出てしまったときには、SONYのカメラはどのメーカーと比較しても負けないカメラになるでしょう。独占禁止法的に出てはいけないカメラかもしれませんね。
自分で書いていてとても楽しい記事でした。
このブログではZV-1に関する記事を他にも掲載しています。ぜひ、楽しみながら読んでいいただけたら嬉しいです。