【おすすめ】高級カメラ三脚!Leofoto Urban LX-284CT【レビュー】
みなさんは三脚使っていますか
ブレのないフィックスショットが撮れたり、シャッタースピードを伸ばした特徴ある撮影や星の撮影、セルフポートレートだったり…
三脚がないと撮れない写真があります。
こんな写真や
こんな写真ですね
カメラをやっているなら三脚は絶対持っておいた方が良いです。その三脚の中でも憧れのブランドの一つに位置するのがLeofoto(レオフォト)でしょう。
Leofotoは、三脚の中でも新興ブランドではありますが、もともと三脚メーカーのOEMから始まっており、質はかなり高いです。間違いない一本を選びたいんだという方には、自信をもってLeofotoをおすすめします。
その理由についてUrban LX-284CTで解説していきます。
順番に見ていきましょう。
カーボンによる軽量設計なのに安定
三脚が軽いということは持ち運びはしやすいですが、安定性を犠牲にします。しかし、LX-284CTのポールはカーボン製で総重量1.64g。ポールも結構太いのですが、同じ重量のアルミの三脚よりも軽く感じます。軽く感じるけど安定性は確かのように感じられます。アルミ製だと同じ重さでも足が細くなり、安定性に不安があります。
ただ実際にポールの太さが安定性に影響を与えるのかはわからないんですよね。心理的には安定しています。
持ち運びに適した機構
Urban LX-284CTはアーバンシリーズと呼ばれていて、Leofotoの中でもトラベル三脚の部類に入ります。
そのため、持ち運びに特化した機構となっていて、例えば、ボールにゴム製のグリップが付いていたり、
折り畳みが内側に畳むのではなく、外側に畳むことでコンパクトに収納できるようになっています。
ちなみに私はKANIの三脚ストラップをつけてさらに持ち運びしやすくしています。
水準器が付属
雲台部分を見てみましょう
水準器が雲台についています。三脚では、水平がうまく取れているかが重要です。曲がってしまっていたら写真を見たときに違和感がありますからね。しかし、目視でちゃんと水平を取れているかはカメラの小さなモニターでは分かりにくいもの。カメラ自体にデジタルの水準器がついているものもありますが、精度は高くないと聞いたことがあります。
そんなときに、三脚にもともと水準器がついていれば、それは最も信頼できる水準器となります。
ただ暗いところでは確認しづらいですね。
設置面に合わせた換装が可能
LX-284CTは足の先端が取り外せます。
付属品にニードル型の足がついており、砂地など安定しない地面での安定性を高めてくれます。海での撮影では活躍できますね。
アルカスイスプレート、雲台が標準でついてくる
アルカスイスプレートはご存知でしょうか?
アルカスイスというメーカーの規格プレートで、これと同じ規格の雲台とプレートで統一することでどんな三脚にも取り付けることにができるようになります。
これが最強。三脚を変えたとしても全く同じ工程でカメラを取り付けることができるようになります。
私も最初は……
冷たそうな名前。アイスかな?
と思ったものです。人からプレゼントで受け取って、使ったら感動。全ての機材をアルカスイスで統一しました。
カメラの取り付けはもうノンストレスです。
話がそれましたが、普通、三脚は独自の専用プレートが雲台に取り付けられており、アルカスイス化するには、別でクランプとプレートを購入しなければなりませんが、Leofotoは雲台とプレートの仕様が最初からアルカスイスなのでいちいち買う必要がない。しかも、雲台の質はかなり高いので手間が省けます。
ただし、プレートはゴムの部分が弱いですね・・・
これは、別で買った方が良いと思います。
私は、Peak Desigh デュアルプレートをオススメします。アルカスイスだけでなく、他の規格の雲台にも使えて万能です。質もかなり高い。
俯瞰撮影を可能にするオプションパーツがある
LX-284CTにはオプションパーツとして“HX-28”というものがあります。
これが神!
LX-284CTはセンターポールが取り外せます。
そして、取り外したセンターポールに専用の俯瞰オプションパーツをとりつけることで…
三脚が俯瞰撮影用機材になります!
三脚とオプションパーツを持っているだけで俯瞰撮影ができるようになるとは一石二鳥!
機材を無駄に持たなくて済みます。
こんな写真も撮れるようになります。
超高級感がある
Leofotoを使ったら一発でわかるのですが、一つ一つの機構に超高級感あります。
例えば、三脚の足を広げるときの腕にかかる抵抗、足を伸ばすときに腕のかかるソフトな感覚、雲台にプレートをクランプするときのつまみの抵抗・・・
使用上、重要ではないんですがこの三脚を組み立てるときに腕にかかる感触がめちゃくちゃ良いのです!
組み立てるだけでテンションが上がる・・・!
こればかりはレビューでは伝えきれません。ぜひ買って試して欲しいと思います。
確実にこの三脚を手放せなくなります。というか、今後別のメーカーのものに買い換えようとは思わなくなります。
もういい…、一生Leofotoで十分だっ!
確実にそう思うでしょう…、保証します。
Leofotoは全てにおいて最高クオリティの三脚
以上、Leofoto Urban LX-284CTをレビューしていきました。確実に最強三脚です。
もし貴方が安い三脚を使っていて、そこからLeofotoに買い換えたのだとすれば、
自分は今まで何を使っていたんだ!もっと早く使えばよかった・・・!
という、後悔に苛まれるでしょう。
三脚は一度買えば、まず買い換えることのない一生物のアイテムです。
値段は張りますが、今後も長くカメラをやっていくのだとすれば、手を出す価値は絶対にあると思います。
ぜひ、Leofotoの高級感を味わって撮影を楽しんでみてください。
Leofotoと対をなすブランドManfrottoとの比較も記事にしています。
どちらの三脚が自分に合っているか、是非比較検討してしてみてください。