【比較】LeofotoとManfrotto、どちらの三脚がおすすめか?

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前回、前々回とLeofoto、Manfrottoの三脚を紹介させて頂きました。

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じゃあ、LeofotoとManfrottoどちらの三脚が良いのか。失敗したくない人のために、両方の違いや良いところ、悪いところをレビューしていきたいと思います。

LeofotoにもManfrottoにも様々な種類があります。三脚は旅にも持っていけるほど持ち運びやすいということが重要だと思っていますので、持ち運びやすさを前提に2つのブランドから出ているトラベル三脚で比較していきます。というか、以前に紹介している三脚の比較ですね。

順番に解説していくよ
𝘾𝙤𝙢𝙥𝙖𝙧𝙚 𝙋𝙤𝙞𝙣𝙩
  • 価格面質感
  • 組み立てやすさ
  • 長さ
  • 安定性
  • カメラ機材との着脱性
  • 持ち運びやすさ
  • 機能面
  • 価格面

順番に見ていきましょう。

質感

すみません。圧倒的にLeofotoです。フォローのしようなくLeofotoに分があります。

各三脚の素材は、Leofotoはカーボン、Manfrottoはアルミがで作られています。Leofotoのカーボンは触ったときの高級感、組み立て時のソフトな感触があります。

クリオネコ
クリオネコ

どういうこと?

と、思うかもしれませんが、本当に使ったらわかるんですw是非、試して欲しい。

対してManfrottoのアルミは、持ったときの重厚感と硬さ、反発みたいなものがあり、冷たい感じですね。悪いわけではないです。

組み立てやすさ

leofotoの組み立て
Manfrottoの組み立て

Leofotoに軍配です。

Leofotoの足はナットロック式と呼ばれるネジを回して伸ばすタイプ。Manfrottoはレバーロックと呼ばれる従来の三脚に多いレバーを起こして伸ばすタイプです。

Leofotoはナットロックのネジをゆるめたときの抵抗感や足を伸ばした時の柔らかさが心地良いです。対して、Manfrottoはレバーは固く、緩めたらいきなりストンと足が落ちてきます。細かな調整が難しいです。足を開く時も、Leofotoは柔らかく開く感じ、Manfrottoは固いので、力を入れることにより、グンッと開いてしまう感じですね。

安定性

こちらもLeofotoです。どちらも安定性に重要なウェイトを占める重量はほぼ同じです。しかし、Leofotoの方が足のポールが太く、Manfrottoは同じ重量に対し、足が細いです。

ただ、Manfrottoには、ウェイトフックがついていますので、重さを上げて安定性を高めることが可能です。

足の先も違います。Leofotoは大きな栗型の足先に対し、Manfrottoは平型です。

leofotoの接地面
Manfrottoの接地面

設置面の広さでもLeofotoが優位です。さらにニードル型に付け替えることで、砂地でも安定性を発揮します。

カメラ機材との着脱性

Leofotoの雲台とプレート(アルカスイス)
Manfrottoの雲台(RC2)

こちらは、Manfrottoですね。RC2規格のカメラ取り付けの速さにアルカスイスは勝てません。RC2は着脱作業も楽、スピードも最速です。ただし、純正プレートで取り付けるときはぐらつきに注意しましょう。これは、Peak Designのデュアルプレートで対応可能です。

Leofotoは、アルカスイス互換なのは良いのですが、クランプを占める工程があるのでどうしてもRC2互換のワンタッチ着脱には勝てませんね。ただ、固定力と安定性が抜群な面は良いです。

持ち運びやすさ

Manfrottoの持ち手

これはどちらも変わらないですね。ポールにゴムのグリップがついており、外開き型の収納機構。コンパクトで携帯しやすいです。

お互いに収納バッグもついています。

強いて言うなら、実寸の重さはどちらも同じですが、Leofotoの方が足のポール(持つ部分)が太くて握りやすく、重心の位置が良いのか軽く感じます。同じ重量なのにLeofotoの方が軽く感じるんです。

収納したときの長さも同じです。

機能面

長さ

お互いの重さは先ほど説明しましたが、長さはこんな感じ。

Manfrotto MKBFRLA-BHの全伸高Leofoto LX-284CTの全伸長
151㎝166.5㎝

お互いあまり変わりませんね。もちろん十分な長さです。

オプション

Leofoto

水準器がついています。そして、何より、オプションパーツをつけることで俯瞰撮影が可能になります。

Manfrotto

重量を増して安定性を高められるウェイトフックがついています。

機能ではないですが、Manfrottoには付属品でSONYα専用のプレートが付属します。これは、似たものは市場にはなく、三脚を購入しなければ手に入らないものなので貴重です。

価格面

Manfrotto MKBFRLA-BHの公式価格Leofoto LX-284CTの公式価格
43,500円82,500円

Manfrottoが良いですね。Leofotoは倍近くしますので、圧倒的にアドバンテージがあります。この差額で他のカメラアイテムを揃えた方が表現の幅は広がります。

どちらを選ぶか

以上、それぞれLeofotoとManfrottoの三脚の違いについてレビューしました。

実際、三脚は高級品である必要はほぼないのですが、間違いない一本を選ぶとすれば、LeofotoかManfrottoのどちらかでしょう。最高級の三脚ブランドにGIZOというブランドがあります。昔、撮影機材専門店の店長に「GIZO以外選択肢にない」という言葉を聞いたのが印象的です。

しかし、一般人からしたら価格の面としても使用するシーンとしてもオーバースペックなもの。憧れはしますが、最高級の一本買うくらいなら浮いたお金で他の機材を揃えた方が良い写真は撮れます。一般人が最大に背伸びをした位置にあるのがLeofotoとManfrottoだと私は思います。

あとこの二つを比較するとしたら、Leofotoは中国ブランド、Manfrottoはイタリアブランドであることでしょうか。中国製というのは世間的には叩かれますがカメラ機材を使っていると、中国メーカーのカメラ機材ははっきり言って優秀です。避けて通れない国だと思います。実際、Leofotoは超良いので私は評価しています。イタリアブランドはおしゃれですね。

さて、LeofotoとManfrottoどちらを選ぶべきか。ここまで記事を読んだ方なら、いかに私がLeofotoが好きかお分かり頂けたでしょう。しかし、必ずしも、

クリオネコ
クリオネコ

Leofotoを選べ!

とは言えません。Leofotoは値段が高いです。ここまでのお金を出せる人は、値段以上の価値があるのをわかっていたとしても少ないでしょう。

Manfrottoには、Leofotoがもつ優位性を上回るほどの安さと最速性があります。それでいて、ブランド力、所有感は十分です。Leofotoがなかった時代なら、Manfrottoが圧倒的優位に位置していたでしょう。SONYカメラユーザーならなおさら!

クリオネコ
クリオネコ

Manfrottoでも高い!

という方にお薦めするなら、Velbonです。

こちらも高級感あるブランドです。私が当時使っていたシリーズは廃盤となっていますが、カルマーニュというシリーズがお薦めです。

ぜひ参考になりましたら嬉しいです。

クリオネコ
クリオネコ
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