【ペアリング】シューティンググリップGP-VPT2BTとZV-1 オススメな使い方!【SONY】
みなさん、ZV-1使っていますか?
以前の記事で、ZV-1にはシューティンググリップが必須と話しました。
今回は、ZV-1をシューティンググリップを私がどのように使っているのか紹介していきます。
GP-VPT2BTとZV-1のペアリングの仕方
シューティンググリップとZV-1のペアリングの仕方はよく忘れますw
あれ?どうやるんだっけ?
でも、ペアリングの方法は簡単!
まずは、ZV-1のメニュー画面から“Bluetooth設定”を開き、Bluetooth機能を“入”にしましょう。
次に下にある“ペアリング”という項目からペアリング準備状態に入ってください。
ZV-1をペアリング準備状態のままにして、シューティンググリップのPHOTOボタンとズームレバーのワイド側を10秒押し続けます。
公式では7秒とのことですが、実際には10秒くらいかかってます
すると、以下のようにペアリングの表示がでるので、ここで“確認”を押す。
これで、ZV-1で使えるようになります。
実際にどう動くのか、動画も交えて解説していきます。
ごくごくたまに、ペアリングできないときがありますが、そのときはもう一回試してみてください。
また、SONYの他のカメラとも連携したい場合は、同じ手順で行うことでペアリングすることが可能です。その場合は、ZV-1とのペアリングが切れますので、
シューティンググリップのPHOTOボタンを押したら二つカメラのシャッターが切れるっ??
ということはありません。
またZV-1にペアリングを戻す時は、ZV-1のメニュー画面からペアリングしましょう。
ZV-1とGP-VPT2BTのおすすめ連携設定
それではさっそく、私がどのようにZV-1とGP-VPT2BTを使っているか見ていきましょう!
PHOTOボタン
これは変更ができませんので、そのままです。というか、変更する必要はないですけどね。
しかも、GP-VPT2BTのPHOTOボタンを半押しすることで、オートフォーカスも効かせることができます。
優秀!
MOVIEボタン
こちらもそのままです。
ZV-1ではMOVIEボタンの変更はできません。これがSONYフルサイズカメラのαシリーズでは変更可能で、これを応用した技があったりします。
C1ボタン
C1は“背景のボケ切替”にしています。
設定の方法はZV-1の本体のメニュー画面にある“写真のカスタムキー設定”から、上面のボタン(C1ボタン)を“背景のボケ切替”にするだけ。
これは、ワンプッシュでF値を“開放”か“F5.6”に切り替えられるというもの。下の動画をご覧ください。
これにより、GP-VPT2BTからF値をコントロールすることができる(F値解放、F5.6の2段階)にようになります。
これがZV-1の操作において、めっちゃ強力!
なぜなら、画角はズームレバーで変えることができますが、手元からF値をコントロールする方法はこれしかありません。
そもそも、SONYのカメラで遠隔操作を使ってF値を変えるには、スマホアプリを使う以外に方法はありません。
基本的にリモコンでF値をコントロールすることはできないんですね。
それを、“背景のボケ切替”のF値切り替え機能を利用して、F値をコントロールしてしまおうというもの。
GP-VPT2BTを使うときは、往々にして動画撮影です。
動画撮影において、シャッタースピードは1/50秒に固定して動かしません(スローモーション撮影時を除く)。
ISOはZV-1の操作性の問題から、オートにします(ノイズ耐性の問題からISO1600が上限)。
つまり、F値と画角さえコントロールできれば、OK。
これで、撮影時に必要な調整は全てでき、この割り当てが最適解です。
せっかくシューティンググリップ持っているのに、わざわざ本体側で調整するのは勿体無い!
全てを手元で調整できることがいかに素晴らしいか…。
やってみると実感しますので、ぜひ試してみてください。
ズームレバー
ズームレバーについては、設定の変更ができませんので、このままです。
遠隔でズームできるって最高ですよね。
シューティンググリップの使い方はデフォルトで良い
ここまで読んで、鋭い人はわかったと思いますが、ようはZV-1のデフォルトで使っています。
難しいことは考えないでいいんです。
逆に何しなくていいんだ!
自分のオリジナリティ出そうと、シューティンググリップを難しく使っても…
あれ?このボタン何を割り当てていたっけ……?
と、なりがちだったりします。
ちなみにフルサイズカメラだと、さらに細かい設定ができて、ジンバルを使ったときにGP-VPT2BTの使い勝手がバケモノ化します。
大事なのは、GP-VPT2BTを使って、ZV-1が快適に使えることなんです。
以上、参考になりましたら嬉しいです。ZV-1はシンプルに使っていきましょう!
購入はZV-1との同梱版がありますので、そちらがおすすめ。
買うには敷居がまだ高い!
という方は、GOOPASSさんでレンタルも可能。セットで借りて試してみましょう!