【おすすめ】SONYカメラ αのための三脚!マンフロット MKBFRLA-BH【レビュー】
前回Leofotoの三脚をレビューしました。
三脚ブランドの中にもいろいろありますが、もしLeofotoと対をなすブランドをあげるとしたらManfrottoでしょう。
しかも、Manfrottoには私の愛機SONY α専用三脚があります。今日は、Manfrottoのα専用トラベル三脚MKBFRLA-BHをレビューしていきます。
お品書きはこちら
MKBFRLA-BHはbefreeアドバンスシリーズと呼ばれるトラベル三脚の部類で、持ち運びのための様々な機構が施されています。
旅行とSONYカメラ好きにぴったりです。
順番に見ていきましょう。
持ち運びに特化した機構
ポール部のグリップ
MKBFRLA-BHは、足のポールにゴム製のグリップが施されています。これにより、三脚を掴みやすく持ち運びが楽です。
逆折りたたみ方式
通常の三脚は足を収納する際、内側に閉じるものが多いのですが、MKBFRLA-BHは内側ではなく外側に折り畳むという逆の閉じ方をします。
たたんだ時の長さは40㎝です。前腕と同じくらいの長さですね。このままスーツケースに入れるのも良し、カメラバッグの脇に刺すのもよし、様々な持ち運び方ができます。キャリーバッグも付属しています。
撮影に十分な長さ
最伸高は151㎝。日本人男性の平均身長170㎝ならちょうど真正面に雲台がきます。
ちょうど良いですね。
三脚は最伸高が高いほど良いわけではなく、そのぶん安定性を犠牲にします。収納時の長さも伸びますね。これぐらいの高さならカメラの操作もしやすいですし、収納もしやすい絶妙な長さだと思います。
Manfrotto独自のRC2規格で最速の撮影!
Manfrottoと言えばこれですね。RC2規格!
三脚にカメラを固定するプレートと言えばクランプを回して締めるアルカスイスというメーカーの規格が有名ですが、このRC2規格はなんと、ワンタッチでつけられます!カメラを三脚に固定するうえではこれほど素早く取り付けられるプレートはないです。私はいつも撮影は一刻を争うと言っていますが、RC2プレートはまさにその切り札となりうるでしょう。
ただし、ちょっと不安な点もあります。
RC2の雲台はプレートと雲台が完全にがっちりハマるわけではなく、若干の遊びがあります。とくに、Manfrotto純正の200PL-PROプレートをはめたときには、結構グラグラで何かの拍子に固定が外れるんではないかとヒヤヒヤします。
この問題を解決する方法としては、PeakDesign デュアルプレートがおすすめです。サードパーティのプレートなのですが、これが超優秀。
このPeakDesign デュアルプレートならば、がっちり固定されてRC2プレートのデメリットであるグラつきを抑えることができます。
この世で最も優秀なプレートだと思っています。
純正よりもサードパーティ製が優秀なのは残念ですけどね…
ともかく、これで瞬時にカメラを三脚から取り付け、取り外しができるようになります。そうなったら、Manfrottoは最速です。
SONYカメラα専用プレートが付属
個人的に一番はこれですね。
SONYαの専用プレートが付属します。しかもカラーはカメラボティのマウント部分と同じオレンジ色!
ボディとの色合いにマッチします。
ちなみに世の中にオレンジカラーのプレートはManfrotto以外に存在しません。これ自体単品でも売っていないので、このカラーのプレートを買うには、MKBFRLA-BHを買うしかないのです。
単品で出たら売れそうなのにね
このプレートが欲しいがためにこの三脚を買った人もいるのではないでしょうか。
私は、α7IIIを手放したときに付属品として譲ってしまったため写真がありません…申し訳ありません。
MKBFRLA-BHは最速の三脚!
以上、MKBFRLA-BHについてレビューしました。
デメリットとしては、重心の問題なのかトラベル三脚なのにやたら重たく感じる(重量は1.6Kg)ことですかね。ただし、重さは安定性を高めるのでデメリットばかりではないです。あとは、RC2雲台に純正プレートを載せる場合はぐらつきがあるぐらいでしょうか。PeakDesign デュアルプレートは個人的に必須です。
Manfrottoはいいもの使っているという優越感もあり、撮影時の満足度は高いです。
なんたってイタリーブランドですからね
ManfrottoとLeofoto、どちらが良いかの比較しています。
どちらが自分の好みか是非検討して見てください。