ライトスタンド業界最軽量クラス!Nissin LS-50Cレビュー!

abashiri-life-creator
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

先日紹介しましたNissinの最強ライトスタンドLS-65C。

\ 𝘾𝙃𝙀𝘾𝙆 !/
【ストロボに必須】Nissinの最強ライトスタンド! LS65-C【レビュー】
【ストロボに必須】Nissinの最強ライトスタンド! LS65-C【レビュー】

ライトスタンドとしては最も高性能なスタンドではありますが、決して安くはありません。

もう少し安ければと悩んでいる方へ、NissinにはLS-65Cの他にも廉価版としてLS-55C、LS-50Cがあります。

コンパクトでLS-65Cより値段も安く、選択の余地アリです。

今回はライトスタンドの中でも軽量かつ安価なLS-50Cをレビューしていきたいと思います。

順番に解説するよ
𝙍𝙚𝙫𝙞𝙚𝙬 𝙋𝙤𝙞𝙣𝙩
  • 外観も上位クラスと変わらない
  • 最大高は十分
  • 軽さがやばすぎる
  • 安定性はそれなり
  • 悪地でも設置可能!
  • フリーチルターFTー01を取り付けてさらに強化!
  • 足のゴムはすっぽ抜ける

外観も上位クラスと変わらない

細かい部分の違いはありますが、LS-65Cと見た目は大差ありません。

伸ばし方もLS-65Cと同じストッパーを回すことで可能です。

使い方はLS65-Cと同じ

最大高は十分

最大の長さは2mと十分です。ライティングは一番高いところから光を当てるとしたら、人のに向かって斜め45度の角度で当てられれば良いので、180㎝以上の高身長の人を撮ることでもない限り長さが足りないというシーンはないでしょう。

軽さがやばすぎる

重さは535gと確実に業界の中でも最軽量。持つと空気みたいな重さです。

足の部分にも穴が開けられ軽量化を徹底しています。

安定性はそれなり

クリップオンストロボなら支えるのに十分!

¥31,680 (2024/04/22 16:36時点 | Amazon調べ)

ただし、モノブロックや大型のソフトボックスを使うにはやや不安

ウェイトフックで安定性を補うことはできますががライトスタンドの高さを上げれば上げるほど、安定性は弱まり、ぐらつきは否めないです。

足の付け根についてるウェイトフック

私は、クリップオンストロボに小型のソフトボックスをつけて撮影したら、風でLS-50Cが点灯しストロボが壊れたことがあります。(バッテリーの蓋が閉じなくなった)

このとき、修理に出したのですが、Nissinの修理の手続きはとても楽で戻ってくるのも早かったので、逆に安心できるブランドだと思いました。

Nissinの修理の詳細はコチラから!
公式HPが開きます

その後もまた壊したので、修理に出しています。

\ 𝘾𝙃𝙀𝘾𝙆 !/
【修理】Nissinのi60Aが壊れたので修理に出してみました。【ストロボ】
【修理】Nissinのi60Aが壊れたので修理に出してみました。【ストロボ】

ただ、風のない室内ならライトスタンドが転倒することはないので大丈夫です。

実際、室内で大型のビデオライトにソフトボックスをつけて撮影したことがありますが、問題なく使用できました。とはいえ、万が一に転倒して被写体に当たってしまったら大変なので足にフォトウェイトやカバンを置くなど対策は必要です。

悪地でも設置可能!

LS-50Cには、足の一つに高さを自由に調節できるレバーがついています。

そのため、設置面が平坦でなくとも設置が可能です。

フリーチルター FT-01を取り付けてさらに強化!

NissinにはフリーチルターFT-01と呼ばれるアンブレラホルダーがあります。

フリーチルター FT-01

これをLC-50Cに取り付けることで、さらに機能性を強化することができます。

LC-50C単体では、ただストロボを取り付けるだけで、照射角を自由に決めることはできません。

LC-50C単体にストロボを取り付けた状態

そこで先端のダボ(ネジの部分)を外してみてください。

なんと、細いダボ(1/4)から太いダボ(3/8ダボ)が出てきました!

外す時にめちゃくちゃ硬い場合があるので、その際はペンチなどを使って外してみてください。

3/8サイズのダボにすることで、FT-01を取り付けることができます。

これでストロボを自由な照射角にすることができるようになります!

個人的には、NissinのライトスタンドにFT-01は必須ですね。

これがあるとないとでは、撮影の幅が圧倒的に変わります。

とくに、ポートレートでは上の画像のように下斜め45°に向かせなければ、効果的なライティングはできません。

余談ではありますが、フリーチルターシリーズには“フリーチルターミニ”というのが存在します。

左がFT-01、右がフリーチルターミニ

フリーチルターミニは、ダボ(ネジ)のサイズが1/4(細)のため、タボを3/8(太)のものに変更しなくても取り付けることができます!

1/4ダボのままフリーチルターを使用可能に!

Nissinのライトスタンドを購入したらセットで購入を

足の先はすっぽ抜ける

LS-50Cの足についているゴムは簡単に抜けるので、使用中に外れて無くならないか心配です。

もしも無くしてしまっても大丈夫。

Amazonで売ってます。

断固として無くしたくない方は、パーマセルテープで固定すると良いですよ。

LS-65Cまでは高くて買えない人には選択の余地あり!ただし・・・

以上、NissinのLS-50Cのレビューをしていきました。

軽いということはそのぶん安定性に欠け、使えるストロボの種類には制限があります。(使えなくはないけど、安定性に不安がある)

そして、Nissin最大の便利さを誇るFT-01が取り付けられないのが痛いところです。

しかし、LS-50CはLS-65Cを踏襲し、使用感に大差はありません。むしろLS-50Cの方が安くて軽くてコンパクト!

価格に対し、どうしてもメリットデメリットが出てきますが、値段とコンパクトをどうしても特化させたい!という人には選択の余地はあると思います。

メリット
デメリット
  • 535gとライトスタンドの中でも軽くて携帯性に優れる!
  • ウェイトフックで安定性を補填することが可能
  • 悪地でも柔軟な足の固定が可能
  • フリーチルター FT-01でさらに使いやすくできる
  • Nissinのライトスタンド中でも価格が安い
  • 軽いぶん、単体では安定性にかける
  • 足の部分の強度が低い
  • 底部ゴムはすっぽ抜けやすい

LS-65Cとの細かな比較もしています!

\ 𝘾𝙃𝙀𝘾𝙆 !/
【レビュー】Nissinの最強ライトスタンド、LS-65CとLS-50Cの違い【比較】
【レビュー】Nissinの最強ライトスタンド、LS-65CとLS-50Cの違い【比較】
クリオネコ
クリオネコ

汎用性のあるLS-65Cにするか、携帯性に優れるLS-50Cにするか。はたまた、その間のLS-55Cにするか……。悩ましい。

是非、比較検討をして自分に合ったライトスタンドを検討して見てください。

以上、LS-50Cのレビューでした。

クリオネコ
クリオネコ
記事が良いなと思ったら、人に教えたり、シェアしてくれると嬉しいです!  
記事URLをコピーしました